気楽な賃貸生活に終止符?アメリカで家を買う【1】

家を買う




Naoko
サンディエゴ在住、映画とドラマ💗の英語インストラクターNaokoです。

2017年6月、サンディエゴで初めて家を買いました。渡米して8年経ったころです。

思った以上に大変でした。家を購入するときに絶対に必要なものは下記の4つ。

アメリカで家を買う時に必要なもの
  1. お金(できるだけたくさん。頭金は20%用意するのが望ましい。)
  2. 情報(できるかぎり集める)
  3. 頼りになる不動産エージェントとローンオフィサー(私は日本人を選んでよかったと思う)
  4. 英語力(エージェントが日本人でも英語を必要とする場面は多い)

私が考える家を買うメリットとデメリットもあげておきます。

家を買うメリット
  • 自分の資産ができる。
  • 大家さんに出て行けと言われる心配がない。子どもの学区を変えたくない人には大事なポイント。
  • 改装が自由にできる。

 

家を買うデメリット
  • トラブルが起きたらすべて自分で対処する必要がある。
  • 何かが壊れるたびにお金が出ていく。
  • 住宅ローンの心理的ストレス。

購入して1年半以上経ちましたが(2018年12月現在)「やっぱり買ってよかった」と思える自分がいます。

これからアメリカで家を買うかもしれない方の参考になればと思います。

公立学校のレベル、家の価格、治安の良さは比例する

graph in proportion

まず、アメリカの公立学校と家の価格について説明をしておきましょう。

公立学校のレベルと家の価格・家賃は比例します。さらに治安の良さも比例します。評判がよくてレベルが高い学校に通わせたい場合、家は借りるにしても買うにしても高いということを覚悟しなくてはいけません。

公立校はかなり厳密に学区が決められていて、よほどの事情がないかぎり越境入学はできません。入学する時や引っ越しをした時には「本当にここに住んでいます」という居住証明(電気ガス水道の請求書など)を提出する必要があります。

もちろん私も娘2人をなるべくいい学校に入れたいと思い、渡米前にいろいろと調べました。その結果いまの地域に家を借りたのですが、いったん入学すると友達もできます。親である私も知り合いが増えます。せっかく築いた人間関係を壊したくないので、引っ越すなら学区内で、ということになるのです。

6年も暮らした快適な賃貸物件

walk to school

渡米して初めて借りた家は、大家さんと相性が合わなくて2年弱で引っ越しました。

次に借りた家は、隣の家と壁がくっついているタウンハウスのコミュニティでした。コミュニティには、プールやテニスコートがついています。少々きゅうくつな感じはあるものの、慣れてしまうと意外と暮らしやすかったです。なんといっても娘2人が歩いて学校に通える距離だったのがうれしかったですね。

大家さんは台湾に住む台湾人。私たちが入居した直後、大家さんはちょうどサンディエゴを訪問中で、わざわざ手土産を持って挨拶に来てくれました。

家の不具合があったときに連絡するエージェントは、やはり台湾人でアメリカ生活が長いルイーザという女性。彼女がまたいい人で、連絡するとすぐに返信をくれました(これ、大きなポイント!)。

もちろん、家電の故障、トイレづまり、雨もり、ネズミ被害など、問題はいろいろ発生しました。でも、何か不具合に気づいたらすぐルイーザに写真付きで連絡していたので、素早く対応してもらえたのです。結局、6年も暮らしました。

何かが故障しても修理代を払う必要がない、というのは賃貸の最大のメリット。家を買ってはじめて、修理代がどれだけかかるかを知って驚きました。

賃料の値上げを告げられる

rent up

その家に暮らして5年経過した2016年5月、家賃を値上げする、と言われました。それまでの5年間は値上げなしだったのです。そろそろ家賃が上がるだろうとは思っていたので値上げを受け入れました。

しかし契約を更新する条件として、3年間はその家賃を据え置いてほしい、と申し入れたのです。このことが後で大きな問題になるとは知る由もありませんでした。

そう、2019年までの3年間は賃貸を続けるつもりだったのです。いつか家を買いたいと思ってはいたものの、まったく現実的ではありませんでした。この高い家賃を自分たちの資産構築に使えたらいいな、とは思っていたのですが…

家の購入を考えることになったきっかけ

house in community

私と同じコミュニティに住んでいた日本人女性Kさんが、一軒家を購入してコミュニティから引っ越していきました。引っ越し先は車で5分程度のごく近所なので、ある朝、ちょっと新居を見せてもらったのです。

Kさんは大きなお子さんが二人。高校を卒業しているので、学区のしばりを心配する必要はありません。家の値段が高いこの地域をあえて選ぶ必要はないはずです。

それでもこの地域の物件に決めた理由は、もちろんその家が気に入ったこと、そして「生活環境を変えなくてすむから」ということでした。

いつも行くお店のポイントカードを変えずに済むし、お気に入りのフィットネスクラブにも続けて通えるから、と。確かにそうかもしれないな、と妙に納得しました。

さらに、家を購入するにあたって、日本人女性のリアルター(不動産エージェント)とローンオフィサー(家のローンを組んでくれる人)がいかに素晴らしかったかを話してくれたのです。

まだ本気で家を買うつもりはなかったけれども、念のため、その二人の連絡先をもらいました。それが2016年の6月。

6月といえば、アメリカでは学校が終わって長い夏休みに突入する時期。賃貸契約も更新したばかりだし、すぐにはリアルターのNさんとローンオフィサーのHさんに連絡を取りませんでした。

【次回予告】厳しい現実に目が覚める!

結局、お二人と最初に会ったのは2016年の12月。そして厳しい現実に直面したのでした。

続きは第2話で。

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ABOUTこの記事をかいた人

映画とドラマをこよなく愛する英語インストラクター。オンラインで英語を教えています。2009年からサンディエゴ在住、元字幕翻訳家。趣味は映画/ドラマ観賞、読書、ピラティス。娘が2人。