どうすればいいの?オファーが通らない!アメリカで家を買う【3】

家を買う




Naoko
サンディエゴ在住、映画とドラマ💗の英語インストラクターNaokoです。

アメリカで家を買うシリーズ第3話です。

リアルター(不動産エージェント)とローンオフィサーとのミーティングを経て、住宅ローンの見積もりをもらい、購入できる家の価格がわかりました。

リアルターに希望の地域を伝えて、条件にあう売出し物件が出たら中を見せてもらいます。

「これだ!」と思う家に出会って「買います」というオファーを入れれば契約成立かと思っていた私は甘かった…

子どもがいる家族がいい学区に住みたいと考えるのは当然ですから、その学区内の物件は当然競争率が高くなります。売り出し価格よりも少し金額を上乗せしてオファーを出しても、もっと高い値段でオファーを出す人がいるのです。

リアルターも驚くクレイジーな市場。「このままでは家が買えない…!」と青くなりました。

オープンハウスを見に行く

open house

Agover / Pixabay

リアルターのNさんに「この地域限定で、このぐらいの予算でいい物件が出たら連絡ください」と伝えました。

売りに出ている物件を見るためには2つの方法があります。1つはリアルターに頼んでアポを取ってもらう方法。もう1つは、たいてい週末の午後に開かれるオープンハウスに行く方法です。オープンハウスは基本的に誰でも見に行けます。

借りていた家を「買いたい」と打診したが断られる

relax

当時住んでいたコミュニティが気に入っていたので、コミュニティ内で売り物件が出たら見に行くつもりでいました。

「もしこのコミュニティの物件を買うのだったら、今住んでいる家を買えば引っ越ししなくて済むじゃない!」と都合よく考えた私は、エージェントのルイーザを通じて大家さんに打診してもらいました。

でも、返事はノー。「売る気はない」とのことでした。これからもっと値段が上がる、と見込んでいたのでしょうね。実際、そのとおりになっています。

どの物件も一長一短

houses

いろいろな家を見に行きました。

隣と壁がくっついた一軒家風の家もありました。コミュニティではないのでHOAがかからないと聞き「それはいい!」と思ったのですが、HOAがかからない分、保険料が高くなることが判明。おいしい話には注意、という教訓でした。

3階建てのコンドミニアムも見ました。値段はリーズナブルで最上階の部屋は天井も高くてきれいでした。でも、駐車場が1階にあるのです。エレベーターがないので、3階まで階段で荷物を運ばなくてはいけません。

また、値段的な条件は合うし、いい感じのコミュニティだけど、娘が隣の学校に行くことになってしまうという物件もありました。

どれも一長一短。なかなか、これだ!と思える物件には出会えません。

「とりあえず今は賃貸で暮らしていける家があるからいいや、3年は賃料すえおきだし」と思って、ゆったり構えていたのも事実です。あせらずにゆっくり探すつもりでした。

とにかくオファーを出さないと始まらない

make an offer

前年6月にリアルターとローンオフィサーを紹介してくれた友人Kさんに相談しました。どのくらいの時間をかけて家を選んだのか、家を買うにあたって何が大事だと思うかなど、いろいろ質問してみたのです。

Kさんのアドバイスは「少しでも気に入った物件に出会ったら、とにかくオファーを出してみること」。

「オファーを出す」というのは「私たちはこの値段で買う意志があります」と売り手に正式に申し入れることです。

オファーを出すだけなら、お金はかからないのです。ただ、オファーが受け入れられて買うことになったら、すぐに手続きが始まることを覚えておかないといけません。

リアルターのNさんにも「あせる必要はないけれども、これと思った物件にはオファーを出されたほうがいいですよ。この地域の物件はどんどん値段が上がっていますから。」とアドバイスをもらいました。

とにかく、オファーを出さないことには何も始まらない、ということです。

でも逆に、オファーを出して通ってしまったらもう後戻りできない!という不安の気持ちで、及び腰だったことも事実。覚悟を決めないといけないな、と思いました。

オファーを出す準備

docusign logo

オファーを出すときに使ったのがドキュサイン(docusign)というアプリです。私も夫も電子署名ができるように準備をしておきました。署名すべき箇所、イニシャルを記入する箇所に自動的にカーソルが動いてくれるというスグレモノ。

オファーの書類はリアルターのNさんが作ってくれて、私と夫それぞれにメールで送られてきます。必要な場所に署名、イニシャルを記入すれば、あっけないほどにオファーの手続きが完了します。便利な時代です。

当時住んでいたコミュニティが激戦区だった!

money

当時住んでいたコミュニティで3つの物件が売りに出されたので、すべてにオファーを出しました。

しかし、すべての物件で私たちより高い値段でオファーを出した人がいたので全敗。

人気物件には複数のオファーがあり、売り手がその中の誰に売るかを決めます。たいていは一番高い値段のオファーが通ります。

真偽のほどはわかりませんが「超リッチな中国人が全額キャッシュで買っている」というウワサもありました。そのウワサが本当だと思えるほど、かなり頑張って上乗せした金額のオファーがまったく通らなかったのです。

Nさんは「このあたりの物件の高騰ぶりはクレイジーですよ!」と言っていました。確かにどんどん値段がつり上がっている気がします。

【次回予告】オファーが通ってうれし泣き!

自分には到底手が届かない、もう家なんて買えない…

どんどん暗い気持ちになっていきました。

そんなとき、ある物件に出会ったのです。

第4話につづく。

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ABOUTこの記事をかいた人

映画とドラマをこよなく愛する英語インストラクター。2009年からサンディエゴ在住、元字幕翻訳家。映画とドラマで英語を楽しみながら学ぶ方法を提供中。趣味は映画/ドラマ観賞、読書、ピラティス。娘が2人。