なんだかんだ言って、英語ができたほうが楽しいアメリカ生活。常に自分の英語力に磨きをかけたいと思っている私です。
だから、いつも英語学習教材にはアンテナを張っていますよ〜♪
そんな私の英語アンテナにピピッとひっかかったのが
「カナンアカデミー英語ラーニング講座」。
オンラインで学べるビデオ講座です。さっそく体験してみました!
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目次
マインドセットに重きを置いた eラーニング講座
カナンアカデミーの英語講座で学ぶと、こんなことができるようになります。
- ネイティブと会話をするうえで知っておくべきルールや常識、価値観を理解できる。
- 会話で「言っていいこと」「言ってはいけないこと」の区別ができるようになる。
- アメリカ人を相手に、どうやって自己主張すべきかがわかるようになる。
- 英語で自分の考えをまとめ、伝えられるようになる。
- ビデオ講座を聞くうちに、英語のリスニング力が鍛えられる。
ありそうでなかったタイプのオンライン講座ですよ。
アメリカ人の価値観・考え方
特定の文化圏における価値観、宗教観、慣習、常識は、暗黙の了解とルールです。
同じ文化的共同体に属していることによって無意識のうちに共有しているものであるため、理解するのがとても難しいです。
目に見える言動だけがコミュニケーションではありません。異なる文化のコミュニケーション方法を知っておけば、どんな伝え方が響くのかが見えてきます。
たとえば、家族についての考え方。アメリカは「夫婦」に重きをおくのに対して、日本では「子ども」に重きをおきますよね。
はっきり言って、この講座ほど大事なエキスだけをぎゅっと凝縮してうまくまとめてあるものは見たことがありません。
人種のるつぼと言われ、多様性に富むアメリカ。そんな国を「まとめればこうだ!」とあえてバッサリと切った感じ。基礎知識として知っておくと役に立つことを、わかりやすい英語で説明してくれます。
アメリカの価値観や常識を知ろうと思えば、いくらでも情報は手に入ります。しかし、ここまでコンパクトにまとめて説明してあるものは、ほとんどないのではないでしょうか?このビデオ講座を受ければ、ひととおりアメリカ人の価値観・常識が理解できます。時間の節約にもなり、効率的です。

学校では教えてくれないこと
子育て中のパパママにも役立つ情報が詰まっています。
- 日本では母親が赤ちゃんと添い寝をすることが多いが、アメリカでは赤ちゃんを別の部屋で寝かせる。
- アメリカでは、家族のこと、自分のことをほめられたら「ありがとう」という。謙遜しない。
- 日本では肌が白いことを「美」に関連づけるが、アメリカでは色白=美ではない。
どれも学校では教えてくれないこと。
アメリカの文化・習慣を知ることで、日本のことを違う視点からながめるきっかけにもなります。
▼スモールトークについての記事はこちらです▼。
*参考記事:【英語でスモールトーク】雑談力をアップするには
どんな人に効果があるの?
具体的なレベルとしては、英語中級者(英検3級、TOEIC400点以上)向けです。
- 文法の基礎はわかっているしボキャブラリーも少なくないが、いざ英語を話そうとするとうまく話せない。
- ネイティブとの雑談が苦手で会話が続かない。
- 自分の考えをどう伝えたらいいのか分からない。
- 論理的に考えるのが苦手だ。
ずばり、渡米当時の私のように
「英語テストの点はいつもいいけど、実際のコミュニケーションが苦手」
という人にもぴったりです。
この教材が合わないのは…
- とにかく英語を話す練習がしたい人
- 特定のテスト(TOEIC, TOEFLなど)の点数をあげるのが目的の人
- アメリカの文化・慣習・価値観などに興味がない、あるいはもうすでに知っている人
オンライン英会話のように、英語を話す練習はできません。英会話の練習もしたい人のために、会話練習ビデオが追加されるといいかもしれませんね。
基本は6つのビデオ講座
ビデオ講座はすべて英語。6コースあり、それぞれ20〜30分ほどの長さです。
すべて英語で学びます。
「えっ、全部英語?」とビビった方。
ご安心あれ。
ビデオ内容すべての英文書き起こし、和訳、単語帳がついています。
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イントロ:英語ネイティブのコミュニケーション方法
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アメリカ人の家庭生活と教育
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社会問題、マナーとタブー
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アメリカの歴史
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アメリカの宗教
-
アメリカ人の価値観
ビデオ講座はDVDではなく、ダウンロード形式です。
どうやって勉強を進めるの?
1)まずはビデオ講座を見ます。1コース20〜30分。何度でも繰り返して見ることができます。
考えを言葉にする力
ライティング課題をやっているときに、わたしが改めて気づいたことがあります。
自分には「考えをうまくまとめて言葉にする力」が欠けている、ということ。
わたしは論理的に考える(=クリティカル・シンキング)ことが苦手なのです。

2014〜2015年に英語を教える資格TESOLを取得するためのコースを受講していたときは、もう死に物狂いだったので「論理的に考えるとは何か?」なんて考える余地すらありませんでした。
この考え方を知っていたら、もっとうまくTESOLの課題をこなせただろうな…
英語ネイティブは、ディスカッションやビジネス交渉はもちろん、雑談レベルの会話でも論理的に話す訓練を子どものころから受けています。
それに対して、日本では自分の意見や考えを論理的にまとめて分かりやすく伝える技術を訓練しません。
日本は文化的に単一民族。アメリカのような多民族国家にくらべると、言語・価値観・知識・体験・嗜好性などに関して非常に近い環境にあります。そのため、伝える努力をしなくてもお互いに察し合い、情報伝達ができるのです。
また日本語は英語にくらべて語順に寛容です。自由に言葉をつなげれば意味が通じてしまうために、話す前に考えをまとめずに思いつくままにアウトプットしても相手に通じてしまうのです。
アメリカで自分の考えを相手にきちんと理解してほしかったら、論理的に分かりやすく伝える必要があります。カナンアカデミーのライティング課題は、論理的思考力をつけるいい練習になるでしょう。
料金について
- ビデオ講座(6コース)合計約3時間(半永久的に見られます)
- PDFファイル合計31個(265ページ)
- 小テスト合計60問
- 180日間合計18回のネイティブによる課題の採点&添削
- 180日間の無料サポート
サービス提供期間は申し込みから180日。180日が過ぎたら、添削サービスのない無料コンテンツページへのログインが可能になります。そこで引き続きビデオ講座、資料、小テストなどの講座コンテンツにアクセスできます。
これらをすべて含めて
24,000円(税込)
しかも、21日間の返金保障付き!
返金保証がついているのも、内容に自信がある証拠です。
講座があなたに合わなかった場合は、申し込み日から3週間(21 日間)までにメールで連絡すれば全額返金されます。
申し込み後の流れ
この講座に申し込むと、講座プラットフォームへのログインIDとパスワードがメールで送られてきます。
メールに記載されているURLをクリックしてログイン画面へ。ログインIDとパスワードを入力すると、自分の講座プラットフォーム(▼)に入ります。

【講座プラットフォーム】
操作がわからなくなったら「操作マニュアル」を見てみましょう。もちろん、問い合わせもできます。
▼下のほうにスクロールすると、レッスン内容が見えてきます。「クラス1ビデオ講座」をクリックすると、ビデオが始まります。

最後に
アメリカ人の価値観・文化・習慣にフォーカスを当てたカナンアカデミー英語ラーニング講座。
実際にコミュニケーションするためのマインドに重きを置いています。
英語の向こう側にある文化背景・生活習慣を理解することで、より深いコミュニケーションがとれるようになるはず。
「今までいろいろ教材を試してみたけど、英語ができるようになった気がしない」という方、ぜひ試してみてください。
Have a wonderful day!
