【リアルな英語】甘いシナモンシュガーの匂いがする英語




こんにちは。

サンディエゴ在住の英語インストラクター、Naokoです。

教科書にはのってないリアルな英語をお届けしています。

 

今回は、砂糖とシナモンの甘い香りがふわぁ〜っと漂ってきそうな英語をご紹介します。

りんごで有名な町、ジュリアン

サンディエゴの北東部にあるジュリアンという町は、りんごで有名です。我が家から車で1時間ちょっとなので、ドライブがてら遊びに行くのにちょうどいい場所。

南北戦争が終わり、ジョージア州から西部へ新天地を求めて移って来た退役軍人、マイク・ジュリアンとドリュー・ベイリーによって開拓されました。街の名前は、そのマイク・ジュリアンに敬意を表して付けられたと言われています。

その後、1869年に解放奴隷のフレッド・コールマンが金鉱を発見し、ゴールドラッシュが起こりました。サンディエゴ郡では、ジュリアンが唯一のゴールドラッシュの地として知られています。

ゴールドラッシュは10年ほどで終わりましたが、開拓者たちはこの地に残り、農業で生計を立て始めました。やがて、リンゴの栽培に最適な土地であることがわかり、多くの農家がリンゴの木を育てることに。以来、毎年夏の終わりになると、農園に広がる何千本もの木に真っ赤なリンゴが実り、リンゴ狩りやアップルパイ、アップルソーダなどを楽しむ観光客で賑わうようになりました。

(ライトハウス サンディエゴ版から引用)

お気に入りのジュリアン・パイ・カンパニー

ジュリアンには、アップルパイやアップルサイダーを出す店がひしめきあっているのですが、中でも私のお気に入りはJulian Pie Company というお店。

もちろんアップルパイは食べます。しっかりアイスクリームものせていただきます(笑)。オリジナル・アップルパイよりも、砂糖を加えていない自然な甘さのナチュラル・アップルパイのほうが私は好き。

でも美味しいのはアップルパイだけではありません。

パイ生地の残りを使ったApple Memoriesというスナックが私たちのお気に入り。必ず2袋はおみやげに買って帰ります。

Apple Memories from Julian Pie Company

ハートとリンゴの模様がついている袋がとてもカワイイでしょう?パイ生地にお砂糖とシナモンがたっぷり、歯ごたえサクサク。いくらでも食べられそうです。

袋の裏に記されたメッセージ

そして袋の裏に、このApple Memoriesが作られるようになったいきさつが書いてあります。

Julian Pie Companyを始めたLizの、幼いころの思い出です。

When I was just a little girl, I would stand on a box beside my mother and she would give me leftover pie dough to play with. Sometimes I would make a pie in a jar lid, or I would watch her roll out the leftover dough and pat it in a pie pan. She would then sprinkle it with sugar and cinnamon, bake it, and let me eat it. It was sooooo good!

We take a little more time cutting pie dough into hearts and apples for you, but we hope this stirs similar childhood memories.

Enjoy your sweet memories!

(Naoko抄訳)

小さい頃、私は(踏み台になる)箱の上で母の横に立ったものです。母は、私が遊べるように、パイ生地の残りをくれました。時々、私は瓶のフタで(小さな)パイを作りました。母は、パイ生地の残りを伸ばして焼き皿にのせることもありました。そして、砂糖とシナモンをふりかけて焼き、私に食べさせてくれるのです。それはとーっても美味しかった!

ハートとリンゴの型にくり抜いたApple Memoriesが、(私の記憶と似たような)子供の頃の思い出をよみがえらせてくれることを願っています。

お母さんの横で、小さい女の子が箱の上に立ってパイ作りを手伝う姿が目に浮かびますね。匂いや味は、昔の記憶を実に鮮やかによみがえらせるものです。

ここでちょっと文法説明

この文章に出てくる“would”は、過去の習慣「〜したものだった」という使い方。昔話や思い出を語るときに必ずといっていいほど出てくる表現です。

動詞“stir”は、コップの中の液体をスプーンやストローでかきまぜるイメージ。実際に「液体をかきまぜる」場合と、「記憶を呼び起こす/感情をかきたてる」という、目に見えない心の中をかきまぜる場合があります。

映画
“stir” といえば:

“Shaken, not stirred.”「かきまぜずにシェイクして」

映画「007」のジェームズ・ボンドがマティーニを頼むときの有名なセリフです。

もう1つのオススメは、アップルサイダー・ドーナツ。次女はアップルパイよりも、このドーナツのほうが好きです。

Apple Cider Donuts from Julian Pie Company

最後に

記事を書いているうちに、Apple Memoriesが無性に食べたくなってきました(笑)。

“Would”と”stir”、この記事でばっちり覚えてくださいね。

Have a wonderful day!

【リアルな英語】母として妻として:キッチンで使う英語

2018.05.19







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ABOUTこの記事をかいた人

サンディエゴ在住の英語インストラクター。字幕翻訳家の顔も持つ。一人では挫折しがちな英語学習を、スキマ時間の英語チャットで習慣づけするサービス「チャットde英語レッスン」を提供中。趣味は映画・テレビドラマ観賞、読書、ピラティス。娘が2人。