英語と洋画に目覚めた中学時代【私の英語ストーリー#1】

英語ストーリー




Naoko
サンディエゴ在住、映画とドラマ💗の英語インストラクターNaokoです。

中学生の時から英語の勉強を始めて、38年が経とうとしています。

振り返ってみると、英語と映画はいつも私のそばにありました。

私がどのように英語の世界を広げていったのかをつづっていきたいと思います

まずは中学から大学時代まで。

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洋画にめざめた中学時代

私が洋画に夢中になり始めたのは中学生の頃。特に「アウトサイダー」という映画にはノックアウトされました。

中学生のNaoko

アメリカの高校生って、こんなにカッコいいの?

こんなに大人っぽいの?

この映画にはカッコいい若手俳優がたくさん出ていました(トム・クルーズ、ロブ・ロウなど)。ブラットパック(brat pack)と呼ばれていた彼らは、1980年代の青春映画に出演していた若い俳優たちのこと。

もっさりした埼玉の中学生から見た彼らは、本当にキラキラしてまぶしかったのです!

私にとっての映画のふるさと、大宮ハタシネマに足しげく通いました。当時、洋画は必ず2本立て。「フラッシュダンス」と「フットルース」も、私の心に鮮やかに残っている作品です。

そして映画のエンドクレジットの最後にいつも出てくる「字幕翻訳:戸田奈津子」という文字。

「映画を見て、それを日本語に訳すという職業があるのか!」と知ってびっくりしました。映画を見るのが仕事なんて最高!と思ったのです。当時、映画の字幕翻訳はほとんどが戸田奈津子さんでした。

中学生のNaoko
中学の部活はバスケット部でした。運動神経がよくないのになぜか部長(笑)

学校の授業よりNHKラジオの英語講座が楽しかった

classroom

中学で始まった英語の授業は面白くありませんでした。そもそも楽しい授業を期待していなかったと思います。学校の授業というのは、先生の説明を聞いて板書をノートに写してテストに備えるものだ、と思っていました。

映画を少しでも理解できるようになりたいと思って、NHKラジオの英語講座を聴き始めました。

ラジオ講座をカセットテープに録音して、日本人の講師とネイティブの先生とのやりとりを聞くのが楽しくて何度も繰り返し聴いたものです。ラジオ講座を聴く習慣は、大学生になるまでずっと続きました。

洋画を観ることが英語の勉強になっていたか?というと疑問ですが、とにかく楽しくて仕方がありませんでした。セリフを聴き取れるわけでもなく、ひたすら字幕を追っていましたからね。

俳優の声を聞きながら字幕を追うスタイルが、吹き替えよりも好きでした。

日本で吹き替えよりも字幕のほうが人気があるのは、日本人の識字率の高さと関係があるということを知ったのはかなり後のことです。

「第2の戸田奈津子」を夢みて


戸田奈津子さんは、大物スターが来日すれば必ずといっていいほど通訳をしていました。「字幕翻訳家=俳優の通訳」というイメージは、戸田さんが確立したわけです。

Naoko

でも、何となくトム・クルーズと一緒にいるイメージが強いという印象があるのは私だけ?

映画を見るのが仕事で、ステキな俳優が来日したら通訳をつとめるなんて、そんな職業、他にない!

「私も戸田奈津子さんみたいになりたい!」と思いました。目に見える分かりやすい憧れが存在していると、ピンポイントで目標を定めやすいです。

海外を旅する仕事にも憧れる

日本以外の国を旅する、ということにも憧れていました。

小さいころ、家族で「兼高かおる 世界の旅」を見ていたのがきっかけかもしれません。

物心がついたころには、世界の国々を紹介するフジテレビの「なるほどザ・ワールド」という番組が大好きで毎週見ていました。

この番組の突撃レポーター益田由美さんにも憧れて「第2の戸田奈津子になれなかったら、第2の突撃レポーターを目指そう」と考えたこともあります(アナウンサー試験があることを私はまったく知らなかったのです、ははは)。

高校時代は必死に受験勉強

中学時代のバスケ部で、もう運動部はイヤ!と思った私。高校時代はエアロビクスにハマりました。

ちょうどエアロビクスが流行りはじめた時期だったのです。

高校時代のNaoko
「ヘブンリー・ボディーズ」という映画も観ました。「あなたを3cmスリムにする映画です」というコピーを今でも覚えています。内容は忘れましたが…
ヘブンリー・ボディーズ

映画.comより

国立をあきらめて私立文系にしぼる

自分で言うのもなんですが、私は真面目な優等生タイプ。こつこつ地道に努力するのが苦にならず、成績だけはいつもよかったのです。

親に「大学はとにかく国立か公立!」と言われていたので、大学は東京外語大に行こうと思っていました。しかし、どうにも数学がダメで親に泣きつきました。

高校時代のNaoko
塾にも行かないし絶対に浪人もしないから私立の文系に行かせてください!

せっせと受験勉強をしました。どういう参考書を使ったかは忘れましたが、とにかく猛勉強しました。なにせ受験地獄と言われていた時代です。英語はとにかく過去問を繰り返しやりました。

英単語は目で見るだけでは覚えられなくて、必ず鉛筆で紙に何度も書いた記憶があります。私は左利きなので、横書きだと左手の小指側が真っ黒になりました。ペンだこもぷっくり。

パソコンがなかった時代ですから書くのは当たり前。今の受験生はどうしているんでしょう?書かなくても覚えられるのかな?

ドラマ「金曜日の妻たちへ Ⅲ 恋におちて」

私が高校生だった1985年に放映されたテレビドラマ「金曜日の妻たちへⅢ 恋におちて」で、いしだあゆみが字幕翻訳家を演じていました。

このときはじめて、試写室の一番奥にある字幕翻訳家の「特等席」の存在を知ったのです。

試写室

初めてプリントに字幕が焼き付けられた試写を「初号試写」といいます。字幕翻訳家は試写室の一番うしろにある、手元を照らせる小さなライトがついた「特等席」に座ります。字幕が出るタイミング、誤字脱字、流れが止まる箇所はないか、などをチェックするのです。

高校時代のNaoko
いつか自分もあの「特等席」に座りたい!と胸を高鳴らせました

大学では英米文学専攻

猛勉強が功を奏して無事、慶應大学文学部に入学。英米文学を専攻しました。

勉強をした記憶がない大学時代

英米文学専攻ですから、もちろん英語の本を読みました。

読んだはずです…

1冊は覚えています。トニ・モリソンの「ソングオブソロモン」。


しかし、これ以外はまったく覚えていません。読まなかったのかもしれない。正直言って、勉強したという記憶がほとんどないのです。

つらい受験勉強を乗り越えて、やっと大学生になったという解放感。「日本の大学生は勉強しない」を地でいく私でした。

受験時代に映画を見られなかった反動で、たくさん映画を見ました。

印象に残っているのは歌を使った授業

1つだけ記憶に残っている授業があります。

学内でも際立ってカッコよかった女性の教授が、歌手スザンヌ・ベガの「Tom’s Diner」という歌を使って授業をしてくれたのです。歌で英語を勉強するのってワクワクしました。

英語が話せると世界が広がる!と実感

大学時代にはJ-WAVEの朝番組Tokyo Todayのナビゲーター、ジョン・カビラさんのバイリンガルぶりにシビれました。下の関連記事にも書きましたが、世界の面白いニュースを見つけてきて、その当事者に予告なしで突撃電話をするのです。聞いているだけで、ドキドキわくわくしました。

英語が話せると世界が広がる!と実感させてくれたのがジョン・カビラさんです。

必要な英語にフォーカス

英語ペラペラ幻想は捨てて、必要な英語にフォーカス!

2017年12月19日

初めての海外はサンフランシスコ

大学2年の夏にはサンフランシスコ郊外で2週間ホームステイを経験しました。初めての海外旅行、何から何まで初めてで緊張したことをよく覚えています。

ホストファミリーとは、つたない英語で何とかコミュニケーションできました。2週間はあまりにも短く、本当にあっという間に終わってしまったのが残念でした。

自分も通った中学校で英語の教育実習

teacher training at middle school

最終日に花束をもらって写真撮影。 旧姓は「大田」です。

大学では教職課程を取っていました。先生になりたいと思っていたわけではありませんが、文学部は教職課程に必要な科目と専攻の必須科目がかなりかぶっていて、それほど苦労しなくても取れたのです。

大学4年生のとき、自分も通った中学校で2週間、英語の教育実習をしました。担当したのは2年生。私が通っていたころにもいた先生がまだ何人もいて、「お前も成長したな!」と言われて恥ずかしかったのを覚えています。

実習の2週間は、あっという間に終わってしまいました。生徒たちがみんな素直でかわいくて、とにかく楽しかったです。

教育実習が終わってから、就職活動を始めました。

To be continued.

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ABOUTこの記事をかいた人

映画とドラマをこよなく愛する英語インストラクター。オンラインで英語を教えています。2009年からサンディエゴ在住、元字幕翻訳家。趣味は映画/ドラマ観賞、読書、ピラティス。娘が2人。