私の英語ストーリー#8:TESOL⑦カルチャー⑧実習、終了間近で病気に

 

こんにちは!

サンディエゴ在住、スマホチャットで英語を教えているNaokoです。

私と英語の切っても切れないストーリーの8話目。予定ではTESOLのコース8つすべてを順調に終えるはずが、あともう少しというところで体調を崩してしまいました。

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ねずみ被害にうんざり、大腸内視鏡検査でげんなり

言語学のコースを受講中の2015年4月、家(当時は賃貸)にネズミが出ました。娘が友達とテレビゲームWiiで遊ぼうとしたとき、テレビにつながっているケーブルが噛み切られていたのを発見したのです。また、家に置いてある食べ物(特に子どものおやつの食べ残し)が片っ端からかじられました。

真夜中、キッチンの電気をパッとつけたとき、チョロチョロっと逃げる小さなネズミのシッポを目撃。すぐエージェントを通じで大家さんに連絡し、ネズミ駆除の業者にも来てもらいました。バネ式のネズミ捕り、ネバネバしたネズミ捕りシートなど、家のいたるところに置いたのですが捕まえられません。おやつの食べ残しは絶対に置きっ放しにしないよう徹底し、キッチンの食べ物はすべてガラスかプラスチックの容器に密閉しました。

夜中にパッと目が覚めて、カリカリカリという何かをかじる音が部屋のすみっこから聞こえたときの恐怖は今思い出してもぞっとします。毎朝、ネズミの痕跡(黒い小さなフン)を見つけて掃除をしなくてはなりませんでした。6月にようやくいなくなりましたが、思い出すだけでも身震いしてしまう経験でした。二度とイヤです。

猫がいればよかったなぁ!

ネズミ騒動が収まってすぐ、娘たちが夏休みに入ったので日本にひと月ほど帰省しました。滞在中に大腸内視鏡の検査を受けたのですが、これがまた大変だったのです。麻酔で眠っている間に終わると思っていたら、なんと麻酔なしでやるとのこと。ウソでしょ!

経験した方なら分かると思いますが、検査前の下剤もかなりきついのです。せっかくがんばって腸をきれいにしたのだから今さら中止にはできません。施術中はもちろん地獄、終わってからもつらくて歩くのがやっとでした。

日本でやったほうが安いという単純な理由で日本を選んだのですが、もし次にやるならアメリカでやろうと思いました。日本でも病院によっては(あるいは強引に頼めば)麻酔をしてもらえたのでしょうか?

韓国式スパのアカすり後、背中が真っ赤に!

サンディエゴに戻ってから、行きつけの韓国式スパでアカすりをしてもらいました。それまで2年近く、3ヶ月に一度は通っていたお気に入りのお店です。その夜、ひどい背中のかゆみで眠れず、鏡で背中を見たら真っ赤。すぐに病院で診てもらったところ、免疫力が落ちているときにジャグジーに入ったので毛穴からバイキンが入ったのだろう、という診断でした。

背中がかゆいよ〜

原因は韓国式スパのジャグジーか!と怒りをおぼえた私は、真っ赤な背中の写真をスパに持っていきました。私の免疫力が下がっていたこともあるでしょうが、スパの衛生管理にも問題があるのでは?と思ったのです。

渡米当時の私だったら「英語で文句言えないし」とイジけて泣き寝入りしていたでしょう。でも英語力だけでなく、度胸もそれなりについてきた私。受付の女の子に「ここで施術してもらった夜にこんな背中になったけど、どうしてくれるのよ!」という内容を7〜8割は伝えました(100% じゃないところが悲しいけど、でもそれでいいのです)。

すぐに店のオーナーからお詫びの電話がありました。発疹がでたのは私だけ、店の性質上衛生面には非常に気をつけている、でも今回の施術代は返金する、と言われました。私も言いたいことは言ったし、ちゃんとオーナーのお詫びもあったから、この件は一件落着としました。

発疹がでたのが私だけということは、やはり私の免疫力がひどく落ちていたのでしょう。症状が収まるまで2週間ぐらいかかりました。ネズミ被害から始まって、大腸内視鏡検査のストレス、旅の疲れ。もうすぐ46歳になろうというときでしたから、更年期障害も始まっていたのかもしれません。

7) Culture in the Classroom 8/3/2015-8/28/2015

アカすりに行ったのが8月1日。まだかゆみも引かない8月3日に7つ目のコースが始まりました。カルチャーについての講義です。

娘の夏休み中でしたが、早くTESOLを終えたいという気持ちが強かったので申し込んでおいたのです。背中はかゆいけど、自分が決めたことですからやるしかありません。

使った教科書: Crossing Cultures in the Language Classroom by Andrea DeCapua

言葉を学ぶということは、その国の文化や習慣もひっくるめて学ぶことです。文化の違いによる誤解など、私にもなじみ深いトピックだったのでとても興味深いディスカッションができました。

ESLの生徒たちが知っておくべきアメリカの価値観・考え方は何か?というお題でのディスカッション。代表的なものとして下記の3点が挙げられました。

  • 個人主義であること
  • 自分の意見を主張すること
  • 違うのが当たり前であること

日本の価値観・考え方とは正反対ですよね。

アメリカの日常会話における社交辞令についても話題にのぼりました。文字通りにとってしまう外国人はきっと少なくないはずです。

“We should do this again!” or “I’ll call you” at the end of a date that didn’t go so well is common, so as to spare the other person’s feelings. This can also be used when running into an old friend and saying “we should grab coffee soon!” It is usually well known that these exchanges aren’t serious, but attempts to seem genuine and connect without committing. (注:太字はNaoko)

これに対する教授のコメントが下記。ESLクラスで説明しておくと、きっと役に立つだろうなと思いました。

In the US invitations without a date or time are generally not true invitations. If there are no specifics, one shouldn’t expect too much. Later, one can make a suggestion with a specific date, and if accepted, then you are set.

確かに”Let’s grab coffee soon.”は決まり文句であって、実際に約束するにいたることはほとんどありません。

日本で英語を教えているアメリカ人男性は、日本人が必ず血液型を聞くことにびっくりしたと言っています。そういえばそうだな、と思わされることが多いディスカッションでした。

文化の違いを面白くまとめているコマーシャルを見つけたので、ご紹介します。

文化や習慣の違いというのは、実に興味深いものです。その違いを尊重するという態度が大切だな、と思いました。

8) Practicum(実習)10/12/2015-12/4/2015

いよいよTESOLの最後、実習のコースです。英語を外国人に教えるESLクラスを合計60時間見学&お手伝いする、というもの。レッスンプランを作って授業をするわけではありませんでした。

幸い、私の家の近所では毎日のようにESLクラスが開かれていました。そのクラスを管轄している事務所に連絡して見学の許可をもらいます。授業中は教室のうしろのほうで見学し、終わったら先生に確認のサインをもらうという形でした。授業の内容、使った教材、感想などをすべて記録しておき、実習の担当教授に報告を入れます。

期間は8週間ですが、11月の感謝祭ウィークは娘の学校が休みになるので家族旅行の予定。実質的には7週間です。平日5日で7週間、つまり見学できる日数は35日。ESLクラスが1コマ2時間とすると、30回見学しないと60時間に達しません。

困ったのが、見学してほしくないという先生がいたこと。月水の午前中の先生は見学OKだけど、火木の午前中の先生は許可してくれませんでした。仕方ないので、見学OKの夜のクラスを見学しました。

私は夜に外出するのが嫌いです。家族とゆっくり晩御飯を食べたいじゃないですか。でもこの期間だけは、家族に夕食を準備して、自分は先に軽く食べて見学に行きました。

しかし、逆に夜のクラスがよかったのです。先生が実に気さくな人で「せっかく来てるのだから手伝って!」と言って、いろいろと手伝わせてくれました。じっと座って見学しているより、ずっと楽しかったです。

感謝祭直前に病気に

感謝祭のお休みまでに56時間は見学を終えました。あと4時間、2回見学すれば60時間達成です。

感謝祭には家族旅行を計画していました。出発前日に急に私の調子が悪くなったのですが、私自身がとても楽しみにしていた旅行だったので「1日しっかり休めば行ける!絶対に行くぞ!」と思ってキャンセルしなかったのです。しかし残念ながら具合はどんどん悪くなり、出発当日にキャンセルしました。下痢と嘔吐がひどく、Urgent Care(重症でない緊急疾患を予約なしで診てくれるクリニック)に行ったところStomach Bug(ウィルス性胃腸炎)と言われました。何も食べられないので体重が減ってげっそり。結局10日間寝込みました。

私以外の家族は元気で、何が原因だったのかは分かりません。せっかく楽しみにしていた旅行に行けなくなって悲しいはずなのに、優しく看病してくれた家族に感謝しています。

しかし、あと2回の見学が残っています。車を運転するのも苦労するほど体力がなくなっていましたが、なんとか根性で見学を完了。座ったまま見学できたのは、本当にラッキーでした。

こんなに長く寝込んだのは生まれて初めてのことです。自分を鏡で見るのもイヤになるほどげっそりとやつれました。階段ののぼりおりも手すりにつかまりながらやっと、という有様。

何はともあれ、無事60時間の見学を終えることができました。長かったTESOLコース修了です。すっかり体は弱っていましたが、やり遂げたという充実感はありました。

To be continued.

 




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ABOUTこの記事をかいた人

サンディエゴ在住の英語インストラクター。字幕翻訳家の顔も持つ。一人では挫折しがちな英語学習を、スキマ時間の英語チャットで習慣づけするサービス「チャットde英語レッスン」を提供中。趣味は映画・テレビドラマ観賞、読書、ピラティス。娘が2人。